【通院同行からの急な入院支援】ご本人の前向きな一言

査結果を聞きに行くだけのはずが…まさかの入院へ

この日は、横浜市青葉区での通院同行支援
当初は、前回受けた検査の結果を聞きに行くだけの予定でした。ところが、診察の中で急きょ入院が決定し、支援の内容も途中から入院手続きのサポートへと切り替わりました。

病院ではまず、入退院の日程を決め、書類の記入、持ち物の確認を行います。さらに、普段の生活習慣や服薬状況などの個人情報についても確認が必要です。
特に、入院してすぐに手術を受ける場合は、休薬が必要になることもあるため、その確認も大切なポイントです。

正確な情報提供が支援の質を左右する

もしご本人がすべてを正確に把握できていれば、こうした手続きもスムーズに進みますが、高齢の方の場合は、内容をきちんと理解していないことも珍しくありません。
また、認知症の症状がある方の場合は、誤った情報を伝えてしまうことも。そのため、必要に応じてこちらから病院の担当者に正確な情報を伝え直したり、不明な点は確認してご連絡するようにしています。

今回はご自宅に配偶者がいないケースで、しかも入院まで10日ほど余裕があったため、慌てることもなく落ち着いて対応できました。
ご本人も最初は少しショックを受けておられましたが、「月内には退院できるなら、主人の気晴らしになるかもね」と、帰る頃には前向きな言葉を口にされていたのが印象的でした。

短時間で完了したスムーズな支援対応

入院当日の段取りについては車内で確認しながらご自宅へお送りし、今回の支援は無事終了。
所要時間は2時間15分と、通院から入院手続きまでを含む支援としては比較的短時間での対応となり、次のご依頼にも影響を与えることなく終えることができました。

帰宅後にはケアマネジャー様へ詳細な報告を行い、入院日の支援依頼についても正式に受けたことをお伝えしました。今後はケアマネジャー様が中心となり、様々な調整を進めてくださることでしょう。

本来なら、明日からのデイサービスを楽しみにしていたけれど…

本当はこの翌日から、デイサービスに通い始めて、心身ともにリフレッシュしていく予定だっただけに、今回の入院はとても残念なタイミングでした。
ですが、体調あってこその生活ですので、まずはしっかりと治療に専念していただくことが最優先です。

一日でも早く快方に向かい、筋力低下が最小限で済むように――
私たちはその想いを胸に、引き続きできる限りのサポートを行ってまいります。