【庭仕事レポート】雑草対策と介護の話
猛暑の影響で外作業は“30℃まで”が目安
ここ数年の猛暑を受け、私たちの外仕事(庭作業)は気温30℃を超えたら秋までお休みとさせていただいています。
今年は気温の上昇が急だった上、今後は雨が続く予報もあり、月初からスケジュール調整に追われています。
「当日でも連絡くれればいいよ」とおっしゃってくださるお宅もあり、ありがたい反面、つい後回しにしてしまうことも…。
そこで今年は、6月中に全件対応を完了することを目標に動いています。
継続的なお庭管理で、雑草の量が激減!
昨日は支援開始から3年目のお宅。
雑草を抜くのと、隣家との境の枝葉を切り落とす作業。


3年前は多種類かつ抜きにくい雑草が多くて5時間を超えていたのですが、根っこから抜き去るのと、苔やシダ系はなるべく踏んだり掘り返したりしないようにしていたら、雑草の種類も量も激減して作業時間3時間30分でした。
もっと苔の面積が拡がってくれば更に短縮出来そうなので、大事にしていこうと思います。


道具選びにもこだわりを
庭作業には、シンプルながらも効率を左右する道具を使用しています。
たとえば、手にフィットする草抜き道具や軍手は基本中の基本ですし、膝をついて作業する時間が長いため、膝当ても欠かせません。
この膝当ては、立ち上がるたびにズレてしまうと作業効率が落ちるため、何度か買い替えてようやく今のものに落ち着きました。


また、蚊や小さな虫が作業の妨げになるため、虫除けスプレーも必須です。
体に直接噴くタイプに加えて、作業空間全体にまくタイプも併用することで、周囲に虫が寄りつきにくくなり、集中して作業ができるようになりました。


庭作業後の「お茶の時間」が介護相談の場に
作業後は、いつもご夫婦でお茶を出してくださいます。
その際に、ご主人の介護についてのご相談をお聞きすることも多く、庭仕事がちょっとした相談のきっかけの場になっています。
「介護サービスって、待っていても来てくれないから…」
そんな言葉をいただくこともあり、制度の仕組みや、今できることのちょっとしたアドバイスが、とても喜ばれています。

