【緊急対応】転倒による骨折で即日入院へ|介護保険を使いたくない方への支援
休みの日に飛び込んできた緊急の連絡
本日は本来お休みでしたが、「転倒して立てない」という緊急の連絡を受け、急きょ現場へ向かいました。
お一人暮らしのご高齢の方で、確認時は「立てる」とおっしゃっていたものの、実際に訪問してみるとやはり立ち上がれず。
まずは車椅子でマンション3階からの移動支援からスタートです。
※通常、車椅子での階段移動は段数や形状により大きなリスクがあるため、基本的にはお断りしています。ですが、今回は現場の状況とご本人の様子から判断し、慎重に対応しました。

介護保険は使いたくない、その背景には過去の経験が
この方は以下のような状況の中で支援を希望されていました:
- 独居
- 過去に盗難被害があり、介護保険は使いたくない
- 痛みで家事ができず、入院を希望
ただ、お元気な様子でもあり「ヒビくらいなら入院は難しいかもですね」なんて会話をしていたのですが──
なんと、レントゲン結果は2か所の骨折。そのまま即日手術・入院が決まりました。
緊急対応は時間との戦い
手術室が空くまでに、各種検査・入院準備・手続き・連絡対応などをすべて完了させる必要があり、そこからは怒涛の作業に。
- 必要な持ち物の確認とご本人のチェック
- 入院書類の記入サポート
- ケアマネージャーへの連絡
- 遠方のご親戚やご友人への連絡
- 検査室への付き添いや書類の提出 など
病院によって進め方は異なりますが、こういった緊急対応時はどこも時間との戦い。
今日の付き添いは、私の中でも過去3番目に長い滞在時間となりました。
柔軟な対応ができるのは、自費介護ならではの強み
通常の訪問介護サービスでは難しい、突発的な入院対応や病院内の動きまでサポートできるのは、自費介護サービスならではです。
こうした事態に迅速かつ丁寧に動ける体制を整えているからこそ、お客様に「いざという時も頼れる」と思っていただけます。
「休みの日で良かった…」とホッとした気持ちと、「やって良かった」という想いが交差する一日でした。